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春に体を動かし運動する理由

春に体を動かし運動する理由

春の養生法

こんにちは

最近は、しだいに暖かくなり気持ちのよい青空が面に広がっています。

自然界では、

草木が芽吹き

烏や昆虫も活動し始める時季です。

そういった自然の変化を肌で感じな がら

透き通った空気を体内に取り込むことができるため

すがすがしい気持ちになれます。

舂は始まりの季節です。

進級、進学や入社、転勤などによる環境の変化も加わり

何かとせわしな くなることもストレスとなります。

ストレスは一種の刺激で、それが強すぎると

体にとっては大 きなダメージとなり

弱くても継続蓄積することでイライラや不安感が高まったり

憂うつになった りして人に対しても怒りっぽくなることがあります。

五行説でいうと

舂は肝が亢進しやすくなるとされています。

肝は単に現代医学でいう血の貯蔵庫である肝臓を指すだけではなく

気を全身にめぐらせる働きも担っています。

自律神経の機能です。

そのため、肝が亢進すると血が騒ぐようになり

のぼせやすくなります。

顔では目やその周辺、そして鼻の粘膜が充血しやすくなり

そこに花粉が飛んでくると花粉症にな り

目や鼻の周囲で炎症を起こすようになります。

肝の高ぶり亢進は

体を動かし発散ことが大事です

散歩や軽めの運動をしていきましょう